原一探偵事務所
当サイトの料金情報は興信所への訪問取材に基づいています。
訪問先のうち、このページでは原一探偵事務所についてまとめました。
第1回目 2015年4月10日 大阪支社
【ベテラン探偵F氏(左)と上級幹部Y氏(右)】
取材を申し込んだところ、承諾してもらい、大阪支社のそばのホテルで会うことになりました。
場所は、ニューオーサカホテルの最上階の慶招楼という中華料理店、しかも個室なのでちょっと驚きました。
先方のメンバーは上級管理者とベテラン探偵2名。
私は探偵という職業の人に会うのが初めてだったので、正直、映画や小説のような想像もしていました。
しかし、実際は全員スーツで温厚で礼儀正しい人たちでした。
ユーモアもとてもある人たちで、談笑しながら、まずは業界のことや原一さんの特長などについて伺いました。
料金のしくみや、追加請求がないのは本当かといったことについても質問しました。
その中で、上級管理職の方から、私の職業の人とは仲良くなりすぎないように代理店からアドバイスされているという話が出ました。
それでも会ってくれたのは、私のサイトを見てピンとくるものがあったからだそうです。
うれしい限りでした。
昼食の時間はあっという間に終わり、大阪支社に場所を移してインタビューを続行しました。
【腕時計型隠しカメラの使用を実演する探偵W氏】
今度は調査の技術や現場の実態などについて、突っ込んだ質問をしました。
主にWさんというベテラン探偵が、とことん答えてくれました。
隠し撮りカメラの使い方の実演までしてくれて、感激しました。
質疑は白熱し、終わる頃には外は薄暗くなっていました。
初めて知る探偵の世界に私は興奮していました。
第2回目 2015年6月26日 本社
丁寧で温かい応対と、奥深い調査の話に感激した私は、時を置かずに本社を訪ねることにしました。
池袋から40分くらいかかる埼玉の郊外に原一の本社はあります。
この時は、新人の尾行訓練に同行させてくれました。
【雨模様の中、尾行訓練スタート!】
車両尾行で始まり、ショッピングセンターに入って徒歩尾行に移行します。
私は尾行される側ですが、車では助手席に乗り、お店ではただ歩くだけです。
それでも無線で参加者全員の動きがわかります。
探偵の姿は見えないが、私の動きは逐一報告されていました。
教官が新人の失敗を厳しく叱るのも聞こえました。
【尾行訓練で車を運転する探偵W氏】
さて、徒歩尾行が終わると、今度は追う側の車に乗り込みました。
そこですさまじい車両尾行の技術を目の当たりにし、同時に車酔いにもなりました。
この時の取材で原一さんの技術をすっかり信頼し、大ファンになってしまいました。
第3回目 2016年5月19日 本社
3回目の取材は、調査の地域ごとの事情について聞くのが目的でした。
北海道支社の立ち上げに関わった探偵K氏と、関東各地の調査に経験の深い探偵A氏に会わせていただきました。
【探偵K氏(左)とA氏(右)】
興信所の調査も実は地域によっていろいろな差があります。
例えば、首都圏の家出人でも群馬や埼玉の人は迷わず東京に出るが、神奈川の人は横浜に行くことが多い。
屈指の路線集中駅である埼玉は鉄道を使った徒歩尾行が多いが、群馬ではほとんどが車両尾行である。
神奈川は遠距離恋愛もよくあるが、群馬は職場内不倫とかが中心。
北海道は人口密度・交通量が特別に低いため、尾行・張り込みが目立ち、難しいです。
積雪期には、酷寒も手伝って困難さをさらに増します。
アイスバーンやホワイトアウトといった状況での車両尾行は命の危険すら伴います。
それに対してどのような技術を作り出していったかは、とても興味深い話でした。
調査の現場に理解を深めた取材でした。
第4回目 2017年2月9日 札幌支社
前回の取材で一番面白かった北海道の事情をさらに詳しく聞くために、札幌支社を訪ねました。
豪快な支社長と精悍な中堅・若手に会えました。
【札幌支社の探偵たち】
興味深い道内の調査事情についてヒアリングした後、夜は宴会でもてなしてくれました。
北海道の海の幸を堪能し、大いに笑いました。
まとめ
4回の取材を通じて、ハライチの探偵さんたちについて共通していると思えることがあります。
- 探偵という仕事に誇りを持っている。
- 創業社長にして伝説的探偵の大原一泰さんを尊敬している
- 元気でユーモアに富んでいる
- 体力がタフ
また取材で会いたい人たちです。